マンション購入記2

マンション購入までの道のり

私たち夫婦がマンションを真剣に購入しようとしたのが2024年12月。

そこから実際に住み始めるまで約4か月。

世間一般的に見ると、物件を探し始めてからの流れは早いほうでしょうか?

ただ、実際はもっとずっと前からマンション購入への長い長い道のりは始まっていました。

それまでの住まいについて

それまで私たちが住んでいたのは、割と街の中心部にある賃貸マンション。

もともと私が中途で今の会社に入社した時に住み始めた部屋で、ロフトつきの1Kのお部屋。

職場にもほど近く、買い物にも便利な立地だったのと、ペットを飼いたいと思っていたため、ペット可の物件にしたことで広さの割に家賃は少し高めでした。

10年ほど住んでいたけど、割と住みやすいマンションだったなぁと今なら思います。

スーパーもコンビニも近かったし、目の前は公園だったのでベランダからの眺めは少し抜けていたのもよかった。

ベランダに出たときに誰かの目線を気にしなくてすむのはやっぱり楽。

不満点としては収納が少ないこと。

クローゼットは1か所しかなく、しかも奥行があまりなく、クローゼットの扉を閉めたら洋服が飛び出すので年中クローゼットは開け放してました。

あと私は荷物がめちゃくちゃ多いことで有名で、特に漫画が多く、コツコツ大事に集め続けた漫画たちが最終的には1500冊くらいになってしまったので、ロフトの半分は漫画で埋め尽くされ、ロフト抜けるかも・・・・と常に怯えてました・・・

夫と一緒に住むようになり、さすがに1Kでは手狭になってきたのに加え、10年住んできて遂にGの片鱗がチラつくようになり、私の中に燻っていたマンション欲が爆発、何度かの大げんかの末、ついにマンション購入を決意するのでした。

マイホーム購入への温度差

というわけで私の中でのマンション欲というのは限界を知らないまま高まり続けて、

もう沸騰寸前でいつ零れるか分からないみたいな超ホットな状態だったわけなんですけども、これはあるあるだと思うんですが、夫婦間でのね、マイホームへの温度差というかね、なんていうんですか、アレ。

こっちはもう「さあ、いつでもいいぜ!いつ物件見に行く?今日?今から行く??」みたいなノリと覚悟で毎日生きてたんですが、夫はというと毎日毎日ゲームゲームゲームゲームアマプラアマプラ酒大谷大谷大谷みたいな。

私が一生懸命家の話をしている時もゲームしながら酒飲んで大谷の試合観て。

いつか買うよーでもまだ早くない?今が一番マンション高い時期じゃない?って。

最初はね、私も我慢してたんです。

一人じゃ買えないし、こういのはお互いの合意があってのことだからって。

いつか買うっていう彼の言葉を信じて毎日毎日待ち続けたんです。

時には彼のてもとにそっとこれを置いてね…

結婚するするって言って全然プロポーズしない男の前にゼクシィ置いていく彼女の気持ちが分かるわ。

ていうか。

男のいつかっていつだよ。5億年後か?あ?

みたいなね。

まあ、そうなるわけです。プリンセスメゾンも一向に読みやしない。

だめですね。ほんと。いいですか。ゼクシィを置いていく彼女の心理、ちゃんと理解してますか?世の中の男性の皆さん。

「そういう圧力ほんとやめて。重い」じゃねぇんだよ。

彼女の後姿から漂うオーラに気づかないのか?本当に?

かくいう私もね、ついには爆発するわけです。彼とのあまりの温度差にね、満を持してとでも言うべきか。

「大谷と私、どっちが大切なの?」

次回、マンション購入への第一歩(物理)を書けたらいいな。では。

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